コンブは、カツオブシとともにダシの原料として有名な食材です。コンブには旨み成分であるアミノ酸であるグルタミン酸が多く含まれています。また、表面のぬめりの成分は水溶性の植物繊維であるアルギン酸によるものです。
アルギン酸は保湿剤として化粧品に、また増粘材加工食品によく使われます。コンブには、無機のヨウ素が豊富に含まれていますが、ヨウ素は甲状腺ホルモンのチロキシンの構成成分であり、基礎代謝を盛んにするのに必要です。
コンブにはまた、抗腫瘍多糖類として注目されているフコイダンも含まれています。
沖縄人の長寿の秘訣は野菜や抗酸化作用のあるハーブ類の摂取のほかに、コンブやモズクなどの海草を日常的にとっているところにもあるのではないかと考えられています。
